愛犬との暮らしをもっと豊かに楽しくするために

ホーム > WOOFWOOFマガジン > らぶ(love) > 【woof woof dog life inerview】北原照久 僕の人生の傍らにはいつも犬がいました

僕の生まれ育ったのは東京・京橋。物心ついたころ、当時はスピッツがブームだったから、うちにも”パール“という名のスピッツがいて。高校生のころには、父が長野で経営していたロッジに、セント・バーナードの”キャシー“ でしょ……。

京橋にある実家はスポーツ店で、その倉庫に迷い込んできたのが”クロ“。初めは泥の塊みたいでね、何の犬かわからなかったんですけど、洗ってみたら可愛いテリアのミックスだったんです。赤い首輪をつけたら、真っ黒な毛によく似合って、近くの会社のOLたちのアイドル犬になっちゃった。

自分で初めて犬を飼ったのは、横浜山手に引っ越してきてから。それが初代”オリバー“。僕の憧れはブラウン管を通して知ったアメリカの暮らしだったから、犬を飼うなら大きなムク犬が飼いたいと思っていたんです。
横浜山手は僕の夢を叶えてくれた場所。楽しいことも、つらいことも、いろいろあったけど、犬はいつも傍らに……。僕にとって犬は、人生に欠かせない存在です

僕は小さいころすごくやんちゃで、そんな僕に母は、なんとかいいところを見つけては、ほめてくれたんです。幼稚園のころ、道端の小さな花を踏まずによけたら、「おまえはやさしい子だね」って。それが今でも忘れられなくて、それ以来僕は、どんなに小さな花も踏まない。

犬も同じじゃないかな。それぞれ個性があるけど、いいところを見つけてほめてあげるといい。もちろん悪いことをしたときはしかるんだけどね。ほめるときも、しかるときも、そのときにその場で。後で言っても忘れちゃうから。

犬を飼うとお洒落に散歩して、レストランやカフェで過ごしたくなるでしょ。だから僕は一緒に暮らすためのマナーは教えるんです。それはそんなに難しいことじゃなくて、日々の暮らしのなかで、いいこと、悪いことを教えてあげればいいと思う。そして、たくさんほめてあげる。

「かわいくば、五つ教えて、三つほめ、ニつしかって、よき人とせよ」という格言もあるけど、人も犬も、ほめることって大切だよね。