愛犬との暮らしをもっと豊かに楽しくするために

ホーム > WOOFWOOFマガジン > らぶ(love) > 【woof woof dog life interview】寺島しのぶ このコが持つ個性を尊重して暮らしていきたい

 

捨助はオスで現在2歳。父(尾上菊五郎さん)が演じているシェイクスピア劇の役名が名前の由来です。捨助との初めての出会いは、生後3ヶ月のとき。出会った瞬間に一目惚れしたのですが、そのときは仕事の都合で面倒が見られないと思い、飼うことを諦めたんです。その後、仕事が落ち着いた時に再会したら、「もう絶対に飼う!」と思って(笑)、生後6ヶ月のときに実家で一緒に暮らし始めました。
その後、結婚して実家を離れるときにミニ柴の姫(6歳・メス)と捨助を引き取り、夫(ローラン・グナシアさん)と共に暮らしています。フランスと日本の"犬に対する接し方"は全く違うので、最初は戸惑いましたね。欧州の人たちは、犬は動物の本能で生きているという認識が強く、"犬は犬として尊重するべきだ"という考え方なので、日本のように子供みたいに扱う風習はありません。家ではローランが「ここからは入ってきちゃダメ!」とテリトリーを決めていますが、捨助はキチット守っていますね。




このコは初対面の人に触られるのを嫌がって、威嚇したりしたときには歯を向けることもあります。この間なんて、捨助に突然「かわいい!」と突進してきた人がいて、「あぶない!」と思わず叫んでしまいました。かんでしまってからでは遅いですから。
今では散歩のときは捨助に近づいてくる人がいるたびにドキドキしています。子どもの頃から犬と共に暮らしてきた私でさえ、"犬はどんなときに触っても大丈夫"思っていましたけど、犬にもいろいろな性格のコがいるんですね。捨助との出会いで、犬の個性を初めて強く感じました。
捨助は、自分からかみつくことはありません。ただ、知らない相手が構ってきたことに対する防衛本能が強いようです。今の日本の犬社会は、無防備に公園をノーリードで歩かせる人がいたり、知らない犬に気軽に触ったりと、犬の個性が見過ごされていることが多いと思います。もう少し、犬の個性を意識した環境にする必要があるのかもしれませんね。
私は、捨助のパーソナリティを愛しているし、大型犬にも決して気後れしない"男らしい"性格は大好きです。私だけに見せる甘えた顔なんて、本当にかわいい。これからもいっぱい一緒に遊んで、大切な時間を過ごしていきたいと思っています。

1972年生まれ。京都市出身。青山学院大学文学部卒業。映画「赤目四十八瀧心中未遂」「東京タワー」「愛の流刑地」ほか、舞台・TVドラマ・CMなど幅広く活躍。日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、朝日舞台芸術賞舞台芸術賞、読売演劇大賞最優秀女優賞など数々の受賞歴を持つ実力派女優。今年2月、フランス人アートディレクターのローラン・グナシア氏と結婚。2007年8/17〜9/30、天王州銀河劇場にて公演『ヴェニスの商人』ポーシャ役にて出演。

有限会社アプティパ
http://www.a-petits-pas.net/
http://www.horipro.co.jp/



キャミソール¥13,650、カシミヤニット¥37,800、デニム¥22,050、ブーツ¥60,900、クロスネックレス¥14,700、ネックレス(パープル)¥27,500(全てザディック
エ ヴォルテール)
協力:ザディック エ ヴォルテール
Tel.03-5778-0352
馬具職人オールハンドメイド丸革リード¥9,555、スタッズ首輪¥5,670(BAGU)
協力:株式会社後藤
Tel.087-878-3939